【短歌アート】

一年前 
友の訃報に 絶句する
桜を見上げて 在りし日偲ぶ



真解鑑定師の藤田恭子です。



先日、友達のYさんの命日でした。
Yさんとは高校時代の同級生で
同じバレー部でした。


Yさんの命日、
バレー部のグループLINEに
「Yさんの命日だから、みんな思い出してあげて」
と友達から入ってきました。


それぞれYさんとの思い出を
思い思いにLINEに書き込んでいました。


そして…
「1日1日を大切に生きようと思えた」
「全てのご縁を大切にしようと思う」
「目の前の事を一所懸命に楽しもうと思えた」
などのコメントが…


Yさんは、去年50代半ばで旅立ちました。
肺がんでした。
まだまだ、若く早い旅立ちです。


Yさんが、私達より先に逝った事で、
残された私達はたくさんの気付きと
課題を貰った様な気がします。


残された私達は
どう生きていったらいいのか?
死を必ず迎える私達は
どの様な心構えでいたらいいのか?


準備は必要です。
・具体的な連絡先
何処に連絡するのか
誰に連絡するのか
家族に伝えておく。

・資産の管理
保険、預貯金、不動産
株、金地金などの投資関係
いざと言う時に誰にどう託すのか?
お墓は?お葬式は?
課題は沢山です。
この様な現実的な事はもちろん必要です。


そして、もう一つ大切な事
『心』です。

私達は死んでしまったら
何も持って行けません。
地位も財産も
お気に入りのバッグも
大好きな推しのグッズなんて
絶対、持って行けない!


そう、持って行けるのは
『心』だけなんです。


皆さんは
常にちょっとした事で怒っていませんか?

常に誰かと比べて落ち込んでいませんか?

常に人の幸せを嫉妬していませんか?

常に未来を考えて不安になっていませんか?

怒り、比較、嫉妬、不安、焦り
これらの心が常にある状態を
お釈迦様は地獄と言われました。


そして、我々は生きている間に
頻度高く動かした感情を持って、
あの世に行くそうです。


それを「六道輪廻」と言います。
この事については以前
書いてますので、読んでくださいね。



その上、更に大きな問題が‼️
「死ぬのが怖い問題」ですガーン


確かに、死ぬのは怖いです。
私も前までは怖かった。
それは、
痛いんじゃないか?
苦しいんじゃないか?
と肉体の苦痛に関してでした。


でも、今はそこではなく
本当に怖いのは自分の心の状態です。
心がいい状態であの世に
行けるか問題です。


今まで自分がやってきた事の後悔。
そして
やらなかった事の後悔だと思います。


それは
① あの人に申し訳ない事をしたが謝っていない。
②恩を受けた人に感謝をしていない。
③嫌いな人に許しを与えていない。

これらを持ち続けているからこそ、
死の恐怖に繋がっているのです。


上記の3つの中で心当たりありませんか?
心当たりのある方は、
一人一人を思い出して
心を込めて謝る。
心から感謝をする。
許しを与える。


そうする事で不安が無くなり
スッキリした感覚になります。


このお話は私の師匠であり
尼僧でもある瀧本先生の法話会で
教えて貰いました。


師匠は、尼僧さんでもあるので、
もう寿命が尽きるであろう方に枕元で、
このお話をされるそうです。


そうすると、
苦しんでおられた顔も
不安や恐怖が無くなり
穏やかな顔つきになられるそうです。


直接、会って伝えるのは
色々な感情が出て難しいと思います。
だから、その人の顔を思い出して、謝り、感謝し、許しを与えてください。


私も上記3つとも心当たりがあります。
だから、今はせっせと朝思い浮かべて
実践しています。


まだまだ、
沢山の人にご迷惑を掛けてきたので💦
思い出してズキっとする人はいます。


けれど、その中でも
何となく心がスッキリして、
その人を思い出しても、
もう心痛む事が、
なくなってきた人もいます。
不思議だけど、心って単純なものなのです。


是非、皆さんも
一度、お試しください。
そして、心の準備を始めてください照れ




心の事、命の事をきちんと学べる学問です。
フォローアップ講座の講師をさせていただいてます。






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