【短歌アート】

何処までも 澄み渡る空 生駒山の
稜線写す 如月の朝 
by恭子




真解鑑定師 藤田恭子です。


先週の週末、映画を観に行きました。
私が行った映画館はビルの上にあり
そこには中庭があるので
開場するまでは中庭をプラプラ。


上映は朝一番の回だったので
空が澄んでいて、遠くに見える
生駒山の山並みがとても美しく
くっきりと見えていました。
そんな気持ち良さを詠んでみました。


まだまだ、寒かったですが
とても気持ち良くて
日差しも何となく力強さを感じ
「あ〜春が近づいているな〜」と
一人でワクワクしていました爆笑


今、この瞬間の心は本当に
穏やかで、全てに「ありがとう」
と伝えたくなるぐらいに
安定している。


けれど、
この日は、快晴だったからいいけど
もし、雨だったら…
「もう、最悪〜!」
となっていたのかも知れません。


ひとたび何かトラブルが起こると
「何か、最悪〜」と
一瞬で心は変わってしまいます。
本当に心はコロコロと変わるもの。


天気で気分が
左右される事は多々ありますし
それ以外にも
自分に都合の悪い事は起こります。


何か言われたとか
何かされたとか
予定してた事がなくなったとか
電車が遅れたとか
病気になったとか…
たくさん色々な起こります。


けれど
いちいち怒ったり、落ち込んだり
していては人生疲れると思いませんか?


こんな禅の言葉があります。


雨奇晴好
(うきせいこう)

奇=珍しくて面白いさま
好=美しいさま

これは、
雨もまたよし、
晴れもまたよし
という言葉です。


何事もそのままを受け止める。
その起こった出来事を
そのまま受け止める。
という意味です。


自分に都合が悪いから「最悪」
ではなくて、
"それは、それで珍しくて面白い"
と余裕で受けとめたいな〜
と思います。
その中には必ず課題がある事も
知っておきたいものです。


そして、
自分にとって心からラッキーと
思えるなら、それはそれで
"美しい、嬉しい、ありがたい"
と素直に受けとめたら
いいと思います。


何が起こっても、
面白い!とか美しく!と
受けとめて生きていきたいですね照れ














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