106日目(ホンマに頼むわ。) | 音樂無國界

106日目(ホンマに頼むわ。)

なんか言ってくれてんねんけどね、

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朝はジュニア。

裏拍がとれない。

ムンジドにできるだけ自分で解決してほしい。

私が中心になってしまわないよう、アドヴァイスは最小限にしている。

ムンジドが歌っているリズムも怪しい。

自分で直接教えた方が楽だ。

我慢…我慢…。


昼からシニア。

彼らは私の練習の進め方が分かってきたようで、細かい指示を事前にいちいちしなくてもこっちの意図したことをやってくれる。

「この部分だけ。はい。」と急に言っても対応できるようになった。

2ヵ月前なら、そんなことを急に言ってもポカーンとしているだけ。

たった2ヵ月ですごい成長だ。

無駄なことが省かれるので、こちらの指導も楽。

その分、多くのことを指導することができる。


夕食は隣のマラドゥ-フェイドゥ島まで足をのばし、「Bed Rock cafe 」へ。

このcafeは2階席からの眺めがとてもいい。

ここでもデビルド・フィッシュを注文。

なんと45ルフィヤ。

約330円。

今まで行った店の中で1番高い。

高いなりのなにかがあるかと思ったが…。

Music recognizes no frontiers.-100420-3

味も普通。

野菜の量は他の店よりむしろ少ない。

がっくり。

この店でこれは2度と食べへんな。


座った2階の席からビリンギリ島が見える。

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超高級リゾート「シャングリ・ラ」がある島だ。


夜の練習に入る直前雨がパラパラ。

予定を変更して前半はシニアとジュニアを分けて合奏。

なぜか?ムンジドが来ていない。

しかし何も言わなくてもシニアのドラムメジャー?のメンバーがジュニアの基礎合奏をしている。

たまにあまりにしっかりしているのでびっくりさせてくれる。

後半はパートに分かれてシニアがジュニアに曲の指導。

シニアのいないパートのジュニア4人の指導を私が見る。

動物園状態。

とにかく落ち着きがない。

私が1人に注意すると後からいちいち一言二言付け加える。

「静かにしろ!」と言って一瞬静かになっても、1分も持たない。

やはりムンジドのことは恐いらしいので、彼がいると少し雰囲気が違うのだが、私だけだとこんな風になるということを知った。

やはりムンジドにはいてもらわないといけない。

ホンマに倍は疲れた。


ムンジドが練習終わりに来た。

「仕事があってヒタドゥまで行ってました。」

「私だけでは指導できない。君がいてくれないと難しい。」

ムンジド、ホンマに頼むわ。


右の太もも内側痒いので、蚊にかまれた?と思っていたらジンマシン。

原因は?