103日目(I can't play.) | 音樂無國界

103日目(I can't play.)

インちゃん、私の部屋を覗く。

ディベヒ語で一生懸命何かを言っているがさっぱり分からない。

せつない…。

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朝、起きると外からキュイーンと工具を使う音がしている。

私はすぐにピンと来た。

予想通り門にある鉄柵の扉を撤去。

この扉のことについては3/2のブログ に「この扉、必要?」と書いた。

私の予想通りとなったわけだ。

扉を開くと内側に入るので自転車が入れにくい。

バイクを入れるのはほぼ不可能。

この門を付けて以来、大家さんも自転車、バイク共に外に置くことがほとんどだった、

結局1ヶ月ちょっとで撤去。


今日は休日練習。


午前はジュニアのセクション。

ムンジドと一緒に待つが結局誰も来ない。

連絡がきっちりいっているのか?

昨日ムンジドが朝のカデッツの練習に来なかった。

そこで若干不安ではあったのだが。


昼からはシニアの合奏。

トランペットのアリーフ(男の子)は最近すぐに「I can't play.」と言う。

今日も1人ずつ8小節を吹かせていた。

アリーフの番。

ミスをするので止める。

4回目に「I can't play.」。

「問題ない。吹け。」と言うと嫌そうな顔をしながらやる気なさそうに吹く。

そんな態度できっちり演奏できるわけがない。

しかしそれでも何度も吹かせた。

十数回目、きっちり演奏できる。

「演奏できるだろ!」

「I can't play.」この言葉を絶対に定着させたくない。


ムンジドが「今日の夜の練習はキャンセルです。」。

今日はバンドフェスティバルの最終日。

おそらくみんなそれに行くのだろう。

「なんでなんだ。」なんて野暮なことは聞かず、今日は「そうか。」と言っておいた。


今日もストライキをやっていた。

横断幕が増えている。

やっぱりシャングリラを解雇された人たちのよう。

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店にバンドのポスターが貼ってあった。

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スポンサーもたくさんついている。


帰りにナスを買う。

この前買ったバカでかいやつではなく、キュウリのように細長い。

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パスタにして食べたが、前のより皮が軟らかくていいかな。

インド人の美術の先生の絵も仕上がってきた。
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