このブログは、先月の30日に開設しているのですが、これまでの間、最もアクセス数が多い記事が、「連想記憶術の威力」https://ameblo.jp/shin-gakushujuku/entry-12858851518.htmlです。関心をもっていただいた事に感謝します。

  そこで、今日は、私と記憶術との出会いを紹介します。

 

 学生時代、弁護士の渡辺剛彰(ワタナベ ワザアキ)先生の記憶術に関する本に出合いました。書評は、紀伊國屋書店のサイトをリンクして置きますので参照してください。https://www.kiokuanki.com/fan/watanabetakaaki.html

  

 先生は、東大の在学中に三か月の準備で司法試験に合格したという逸話がある方で、その驚異的な快挙に驚いた記憶があります。当時の司法試験論文式試験は、現代の様な事例式問題ではなく、一行問題も出題されていました。

  例えば、「同時履行の抗弁権について論ぜよ」という問題が出たとします。先生は、「鈴なり式記憶法」を使って一冊の本(この場合は民法の中の一冊)を丸々全部覚えていた様です。もちろん、重要なキーワードを拾ってあるのですが。

 

 「鈴なり式記憶法」とは、基礎結合法と連想結合法を組み合わせた方法です。例えば、本の章や節などを自分で用意した配列の確定した基礎に連想で結び付け、内容本文部分は、重要なフレーズのキーワードを物語式に連想で繋いで行くのです。

 確かに、こうすれば、一冊の本を丸々覚えることも不可能ではありません。もちろん、あらかじめ、しっかりと学習した上で理解をし、記憶する部分を確定して置かなければなりません。記憶すべきキーワードに線を引いて置くとかですね。そこまでの準備が出来ていたならば、連想で結び付ける時間は、そんなに掛かりません。500ページ位の本であれば、一日位で出来るかも知れません。多分、ピンと来ないと思いますが(笑)。

 

 少し、難しかったかも知れませんが、本気で入試や資格試験を突破しようとする真剣な人にとっては、とんでもない武器になるのは明らかです。進(シン)学習塾の塾生の皆さんには、当然、伝授して行きます。連想記憶術は、楽しいですよ。一瞬、自分が天才になったかのような気分を味わえますよ(笑)。

 

※お問合せは、下記のメールフォームから24時間受け付けています。https://form.run/@qqaq-ey-k-5aLBKnRMjnMRGSfGrM6Q

 

 

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