2022年7月3日(日)は福島県にある雄国沼湿原に行ってきました。
雄国沼湿原は尾瀬を超える日本一のニッコウキスゲの群落と言われています。
ちょうど日程と天気がぴったり合ったので急遽遠征してきました。
GPSログです。
ラビスパ裏磐梯に車を停めて、シャトルバスで雄子沢登山口に移動。そこから雄国せせらぎ探勝路を登って雄国沼湿原へ。
湿原でニッコウキスゲを楽しんだあと、雄国山に登って雄国パノラマ探勝路をラビスパ裏磐梯へ下山するルートです。
歩行距離:13.3km
累積標高差:+615m、-700m
コースタイム:雄子沢登山口(7:40)→雄国沼湿原(9:00)→雄国山(10:35)→ラビスパ裏磐梯(12:25)
協力金1000円を払ってシャトルバスで雄子沢登山口へ。
ここから雄国沼まで3.3km、約1時間の道のりです。
ブナの緑に囲まれた緩い登山道を気持ちよく登っていきます。
ぱっと視界が開けると雄国沼休憩舎です。ここからは雄国沼湿原まで平坦な道を歩いていきます。
休憩舎から15分で雄国沼湿原に到着。湿原の木道は反時計回りの周回ルートとなっています。
そして、湿原には見渡す限り一面のニッコウキスゲ!
凄いの一言です。これは尾瀬を上回るニッコウキスゲの群生というのにも納得です。
雄国沼の奥にはこの後登る雄国山が見えます。
ニッコキスゲとアヤメの共演。
あまりに圧倒的な風景で、木道を2周歩きました(*^^*)
見渡す限りがニッコウキスゲの圧巻の大群生でした。
雄国沼湿原で思う存分ニッコウキスゲを楽しんだあと。雄国山に向かいます。
中腹から見た雄国沼の全景。
沼の周りに黄色く見えているのが全部ニッコウキスゲです。
そこから少しの登りで雄国山山頂に到着。
ここからは喜多方市内の展望が開けています。
平野の奥にはまだ雪を抱えた飯豊連峰。ずっと憧れの山です。いつか飯豊本山から杁差岳まで縦走したいと思っています。
雄国山からラビスパ裏磐梯まではゆるゆるとした下りの登山道。この日も猛烈な暑さでしたが木陰の登山道で助かりました。
雄国山から約90分で無事ラビスパ裏磐梯に下山しました。
雄国沼湿原のニッコウキスゲはずっと前から気になっていたスポット。
一つの花でこれだけ広大な群生を見たのはおそらく初めてです。
今回、開花と天気と休みがぴったり合って、現地に立つことが出来て大満足でした。