2022年5月22日(日)は山梨県と静岡県の県境にある「長者ヶ岳」と「天子ヶ岳」に登ってきました。

お目当ては山頂からの富士山展望でしたが果たして・・・

 

GPSログです。長者ヶ岳の山麓にある田貫湖キャンプ場に車を停めて、長者ヶ岳、天子ヶ岳と反時計回りに歩くルートです。

 

歩行距離:12.6km
累積標高差:±1,000m
コースタイム:田貫湖(8:20)→長者ヶ岳(10:20)→天子ヶ岳(11:05)→天子ヶ岳登山口(12:10)→田貫湖(13:20)

 

駐車場から田貫湖を半周して登山口に向かいます。対岸の尾根を登っていきます。

 

田貫湖から見た天子ヶ岳(左側)と長者ヶ岳(右側)です。

 

駐車場から15分で登山口へ。ここから尾根を登っていきます。

 

長者ヶ岳に向かう登山道は「東海自然歩道」に指定されているので、登山道はとても良く整備されています。

 

登山道脇ではツツジが咲いていました。

 

途中の休憩ポイントからは富士山の裾野が見えたり隠れたり。

 

とても良く整備された植林地帯を登ります。

 

辺りが自然林に変わると山頂はすぐそこ。

 

駐車場から2時間ジャストで長者ヶ岳の山頂に到着。

 

山頂には田貫湖(たぬきこ)だけにタヌキの置物が(笑

 

そして山頂から富士山の展望は・・・

 

 

 

 

 

 

 

残念、完全にガスの中でした^^;

 

まあこんな日もありますよね。おにぎりを2個食べて先に進みます。

 

長者ヶ岳から天子ヶ岳へは一旦130m下って、130m登り返します。

 

登山道はガスに包まれて神秘的な雰囲気になってきました。

 

そういう時、この時期に咲いているのがギンリョウソウです。

 

初めて見た時はぎょっとしましたが、よくよく見てみると愛嬌もあってかわいい花です。

 

コルからゆっくりと130m登り返して天子ヶ岳の山頂です。

 

がこの看板、登山道から外れたところにあって、危うく通り過ぎるところでした。

天子ヶ岳(てんしがたけ)と名前はすごく良い山なのにちょっと地味です^^;

 

天子ヶ岳からはつづら折れの登山道を急降下、この登山道は登りに使いたくないです。

 

標高を落とすとなだらかな植林地帯の登山道になります。

 

天子ヶ岳から1時間強で林道に下山しました。

 

後は林道を歩いて田貫湖に戻るのですが、この道が長くて地味に堪えました。

 

田貫湖に戻るとキャンプ場には沢山のテントが、流石のキャンプブームですね。

 

富士山の展望を拝むことは出来ませんでしたが、ツツジやギンリョウソウに出会えて、今この季節を味わった1日でした。

富士山の展望は必ずリベンジします。