2021年10月23日(土)は紅葉真っ盛りの乗鞍高原を散策してきました。
ここ最近の寒波で、山の上は雪そして山麓では紅葉という三段紅葉を楽しみに歩いてきました。
GPSログです。乗鞍高原の一の瀬園地を反時計回りに一周しました。
一の瀬園地の入口から紅葉真っ盛り。
すすきの原と山肌の紅葉が綺麗です。
紅葉の森を進んでいくと。
目の前に真っ白な乗鞍岳(高天ヶ原)が見えてきました!
しばし眺めていると、雲の中から剣ヶ峰も姿を現しました。美しいその景色にしばし時間を忘れました。
一の瀬園地を折り返すと森の中から草原の道に変わります。
振り返ると乗鞍岳。
オソメ池の水面に映る乗鞍岳。
こちらは一の瀬園地シンボル「大カエデ」です。
どこをどう切り取っても絵になります。
まいめの池に映る紅葉。色とりどりの紅葉が水面に映って、まるで絵画を見ているようでした。
一の瀬園地をぐるっと2時間ほどで1周したあとは、善五郎の滝に向かいます。
展望台から見た善五郎の滝。
滝壺まで降りることができます。水しぶきがここまで飛んできます。落差21m幅8mの滝です。
続いて番所大滝へ。落差40m幅11mで、乗鞍高原で一番大きな滝です。
番所大滝から10分ほど遡ると、千間淵です。青い滝壺が印象的です。
乗鞍高原にこんな神秘的なところがあるとは、今回訪れるまで知りませんでした。
翌日、放射冷却でよく冷えた朝、木々には霜がびっしりでした。
キリッとした空気の中、快晴の空に映える乗鞍岳です。
初めての三段紅葉を満喫した乗鞍高原散策でした。