2021年7月11日(日)は霧ヶ峰高原をハイキングしてきました。
ここのところスッキリしない天気が続きますが、今日は14時ぐらいまでは天気が持ちそう。ということで近場で花が楽しめる霧ヶ峰に向かいました。
GPSログです。八島湿原の駐車場を起点として車山を巡る時計回りのコースです。
歩行距離:11.7km
累積標高差:±525m
コースタイム:八島湿原(8:05)→車山(10:20)→八島湿原(12:20)
八島湿原に到着した時はあたりはまだ濃い霧の中。まあ今日は展望は期待できないかなと思いながら進みます。
すると一気に霧が晴れて八島湿原が一望となりました。これはテンションが上ります。
そして八島湿原にはさまざまな花たちが咲き誇っていました。
ニッコウキスゲ。
ニッコウキスゲの花は一日しか咲かないそうですね。毎日花を咲かせる生命力がすごいです。
ノアザミ。
ウツボグサ。
イブキトラノオ。
ハクサンフウロ。
コバイケイソウ。
近くで見ると小さい可憐な花の集合体なんですね。
花々の咲き誇る八島湿原を過ぎて車山に向かいますが、いつもの蝶々深山を経由するルートではなく、今日はゼブラ山を経由するルートを初めて歩いてみました。緑の高原が広がって気持ちのいい景色が広がります。
ゆるい登りでゼブラ山に到着。
振り返れば広大な八島湿原。
ゼブラ山からはあのスカイラインをアップダウンしながら車山に向かいます。
途中の小ピーク、北の耳。
気持ちのいい稜線歩きです。これは断然ゼブラ山経由で車山に向かうほうが景色がいいです。
北の耳があるということは、南の耳もあります(*^^*)
眼下にはエコーバレースキー場。
稜線を歩き通して、車山への最後の登りです。
このあたりもコバイケイソウのお花畑。
今年はどうやら当たり年みたいです。
八島湿原から2時間15分で車山の山頂に到着。
気象レーダーが目印です。
広々とした霧ヶ峰高原。素晴らしい開放感です。
足元にはミネウスユキソウがひっそりと咲いていました。
もうすぐ夏山!という空です。
なだらかな霧ヶ峰を眺めながら八島湿原に戻ります。
八島湿原の手前、いつも前を通るたびに気になっていた「ヒュッテみさやま」へ。
ぷち贅沢をしてアイスコーヒーとパウンドケーキでまったり休憩しました。
八島湿原に戻ると、再び色とりどりの花が迎えてくれます。
アヤメ。
キバナノヤマオダマキ。
ノハナショウブ。
咲き誇る花々と緩やかな草原の稜線歩きを楽しめた、霧ヶ峰ハイキングでした。