これまで登山靴のインソールは靴に最初から付いているものを、かれこれ8年間使い続けていました。

しかし最近下山時に足の裏が痛むことが多くなり、インソールを新調することにしました。

 

石井スポーツで店員さんとあれこれ相談したり、足のサイズを測ったりして購入したインソールがこちら。

 

比較すると作りが全然違いますね。ソールの立体度と素材の作り込みがよく出来ています。

 

とは言え実際に山を歩いてみないと違いはわからないもの。

いきなり本格的な登山と言うわけにはいかないので、足慣らしに近くの霧ヶ峰を散策してきました。

 

GPSログです。八島湿原の駐車場に車を停めて、鷲ヶ峰を往復。その後、八島湿原を一周してきました。

 

コースタイム

八島湿原駐車場(8:00)→鷲ヶ峰(8:50)→八島湿原(9:30)→八島湿原駐車場(10:40)

 

駐車場から見た鷲ヶ峰。標高差150mのお手軽登山です。

 

歩き始めてすぐにインソールの違いがわかります。例えるなら今まで畳の上を歩いていたのが、絨毯の上を歩いているよう。

登山道が滑らかになったようで、足裏の負荷が全く違います。

 

ただ足裏の感覚が鈍るので、親指で岩を掴んで歩くような微妙な感覚には慣れが必要そうです。

 

さて、登山道は先週の高峯山に続いて花の道が続きます。

マツムシソウ

 

ハクサンフウロ

 

ヤマハハコ

 

エゾカワラナデシコ

 

マルバダケブキ

 

ノアザミ

 

駐車場からひと登りすると、鷲ヶ峰に続くなだらかな稜線。

 

ゆっくり登って50分で山頂に到着。

 

今日は湿気が多く霞んでいたので山頂からの展望はなし。引き返して八島湿原に向かいます。

気持ちのいい稜線歩き。

 

下山路から広大な八島湿原を望みます。一番奥には霧ヶ峰で一番高い車山も見えています。

 

八島湿原まで降りてきました。ここから湿原をぐるっと一周します。

 

こちらも花がたくさん。

ヤナギラン

 

アサマフウロのお花畑

 

 

マツムシソウのお花畑

 

シモツケソウ

 

花に集まった蝶が綺麗でした。

 

八島湿原を半周して、先程登った鷲ヶ峰を望みます。

 

木漏れ日の木道は、時折涼しい風が吹いて気持ちがいいです。

 

ゆったり2時間40分の霧ヶ峰散策でした。

 

新調したインソールは特にどこかが痛むこともなく、登山靴と足にぴったりマッチしていました。

足裏の滑らかな感覚は素晴らしい性能です。本格的な登山もこれなら大丈夫、今後活躍してくれそうです。