2020年6月6日(土)は長野県南部の阿智村にある大川入山に登ってきました。
長野県内の山全体に出ていた登山自粛要請が解除され、4月11日の南木曽岳以来、約2ヶ月ぶりの山登りです。
GPSログです。
治部坂峠に車を停めて横岳を経由して大川入山を往復する約10kmのルートです。
コースタイム
駐車場(7:45)→横岳(8:50)→大川入山(10:45)→横岳(12:40)→駐車場(13:40)
駐車場から舗装道路を10分ぐらい歩いて、大川入山の登山口。
別荘地の給水施設を過ぎて、橋を渡ると本格的な登山開始です。
木の根が張り巡らされた登山道。足の置き場が難しいです。
急登を登りきった尾根から望遠で見た大川入山。まだまだ遠いです。
登山開始から急登を登ること約1時間で横岳に到着。展望はないので水分補給して先に進みます。
横岳から先は緩やかなアップダウンが続く尾根歩きになります。
足元には可愛いマイズルソウ。
ギンリョウソウ。初めて見たときはギョッとしましたが、見慣れてくると可愛い花ですよね。
レンゲツツジも咲いていました。山を休んでいた2ヶ月の間にも季節は着実に進んでますね。
山頂まであと2kmの看板、ここから先が結構長いです。
尾根から一旦鞍部に下って最後の上りにあるあと1kmの看板。あと一踏ん張りです。
最後の急登を登っていくと。
展望が一気に開けました。スキー場から正面に続く尾根を登ってきました。
大川入山の山頂付近は美しい笹原が広がります。
四国の山を思い出す、広い笹原が続きます。
そしてようやく山頂が見えてきました。
登山開始から3時間で大川入山の山頂に到着。人気の山の山頂だけあってちょっと3密ですね。念の為マスクを付けて休憩しました。
長野県から岐阜県に続く奥深い山々を見ながら昼食としました。
北に目をやると薄っすらと南駒ヶ岳が望めました。
さて休憩後は長い尾根を戻りますか。
薄日が射す森に癒やされます。
横岳からは急登を一気に下ります。
山頂から2時間30分で下山しました。
2ヶ月ぶりの山登り、そして久々のロングルートでかなり足にきました。
しかしこれも今週から再開した近くの日帰り温泉「湯ったり~な昼神」でよくよくマッサージして、まったりと過ごして帰路に付きました。
コロナ禍前に戻るのは難しいとしても、こうして徐々に日常に戻って行くのが何より嬉しいですね。