5月28日(土)は長野県と埼玉県の県境、甲武信ヶ岳の北にある十文字峠に行ってきました。
今回はピークハントはなしです。
十文字峠といえばこの時期シャクナゲが咲き誇ることで有名です。
山小屋のホームページを見ながら満開のタイミングで登って来ました。
GPSログです。麓の毛木平に車を停めて、十文字峠をピストンしました。
コースタイム
毛木平駐車場(6:00)→十文字峠着(7:30)→十文字峠発(8:30)→毛木平駐車場(9:35)
この時期の毛木平駐車場は混んでいると言うことで朝5時30分に着きましたが、最後の1台になんとか停めることが出来ました。帰り際には駐車場を溢れて林道に延々と駐車してありました。
歩き始めてすぐに分岐です、右に行くと千曲川(信濃川)の源流を経由して甲武信ヶ岳に向かいます。
今回は左に進路をとって十文字峠に向かいます。
登山道は千曲川を渡ります。今度は源流を遡って甲武信ヶ岳に登りたいですね。
歩き始めて20分で水場に到着。冷たくて美味しい水だったので補給して先に進みます。
新緑の登山道を登っていきます。登山道はよく整備されていて快適です。
稜線まで登ると、十文字峠まで30分の看板が。
稜線上は十文字峠まで緩やかな道が続きます。
コースタイム2時間のところ、1時間30分で十文字峠にある十文字小屋に到着しました。
そしてお待ちかねのシャクナゲはと言うと
凄いの一言!!
小屋のまわり全部がシャクナゲで囲まれています。こんな群生見たことがないです。
さらにこれだけではなく、小屋から5分ほど歩いたところにある「乙女の森」には足場が組んであって、群生を見渡すことが出来ます。
その景色がこちら!! 咲いているのは全部シャクナゲです!!
もの凄い数に圧倒されます。
さらに、ひとつひとつの花も美しいです。
いや本当に凄いところですよココは。
凄すぎて言葉になりませんでした。
「乙女の森」を後にして10分ほど先にある「かもしか展望台」に立ち寄ってみました。
西側に八ヶ岳がよく見えました。
「かもしか展望台」から十文字小屋に戻る道はシャクナゲトンネル。
登山を始めてからいつかシャクナゲのトンネルをくぐってみたいと思っていたんです。
夢がひとつ叶いました。
小屋に戻って、麓で補給した水でドリップコーヒー。至福のひと時です。
だってまわりはこの景色ですからね(*^_^*)
のんびり30分休憩してシャクナゲに囲まれた十文字小屋を後にします。
毛木平までコースタイム1時間30分とありましたが。
約1時間で下山しました。
十文字峠のシャクナゲ、噂以上の大群落でした。一生分のシャクナゲを見たような気がします(笑
ここは日本の山の中でも、訪れなければ必ず損をするスポットですよ。
素晴らしい花園でした(*^_^*)