2019年5月19日（日）は、長野市の最奥、鬼無里地区にある「奥裾花自然園」に行ってきました。
目的は本州一とされる水芭蕉の群生を見るためです。
奥裾花自然園がどれくらい山奥かというと、長野県の中でもひときわ山深い高妻山を反対側から見上げられるほど山奥です。
駐車場から植物園入口まで約2km、シャトルバスも出ていますが、ここは新緑を楽しみながら歩くことにします。
戸隠連峰も裏側から望めます。
駐車場から３０分ほどで植物園の入口に到着。新緑が眩しいです。
植物園に入ってすぐにある「今池湿原」、ところどころ残雪が残る湿原に水芭蕉の大群落が広がります。
すごい群生です。
植物園をさらに進んで「こうみ平湿原」です。残雪と新緑のコントラストが良いですね。
流れる小川に咲き誇る水芭蕉、美しい景色でした。
さらに奥に進んで「吉池」、新緑を映す水面が綺麗でした。
植物園をさらに進んで「ブナ林コース」を歩きます。
立派なブナの木が広がる美しい森でした。
奥裾花自然園、ちょっと不便な場所にありますが、一面に広がる水芭蕉と美しいブナの森が楽しめる最高の場所でした。
