※仕事ネタでも見てくれている方がいるので、また探してきましたw

 

あれから1カ月半が過ぎて まだ火消屋wレイジは

あの着信拒否された リーダーさんのいる

他部所の支援現場にいます

今回作り込む機能の洗い出しが済んで

既存発注分と追加分の 両社の合意も

ほぼ終わらせたので

あとは人を入れてやるだけって 感じになってきました

(やらない事が書かれていない仕様書に、ちょっと時間がかかってしまった;;)

 

今回は この現場で一番偉いPMさんのお悩みの話です

(前回よりは深刻なお悩みのようです)

 

 

ふとん1ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん2ふとん3

 


レイジが会議を終えて フロアに戻って歩いていると 
ここの現場の一番偉いPMさんと 補佐役さんが
印刷した紙を手に レイジの方へ 血相変えて近寄ってきた

 

 

 

・・また事件ですかぁw 

 

 

PMさんは 眼鏡を掛けていて

見た目は 若い感じがする

(レイジより3,4つ上ってとこかな)

 

たぶん PMさんの部所では 期待されているんだろーな

なぜなら その横にいる補佐役さんの方が 歳が一回り上っぽいw

 

ただ そのPMさん なぜか いつもYシャツの上に

ファスナーを上まであげた ジャンパーを着ている

(極度の冷え性なのかw)

 

けど そのジャンパーをよく見ると

胸に うちの社名が入っている

 

えっ? どこかに頼めばジャンパー作ってもらえるの?

じゃあ うちの連中(レイジの部下)にも

ニケのジャンパー作ってもらおうかな^^

(あいつらきっと喜ぶ)

 

PMさん いままでメーカー系の案件を

主にやってきたらしく

今回のような金融系は これが初めてとのこと

それで 金融案件が多い レイジさんが

部所違うのに PM支援に呼ばれたってわけで

 

 

 

「すいません レイジさん」

 

「ああ いま戻ったとこだから

コーヒー飲んでからじゃ だめ?」

 

「はい すいません」

 

なんか息あらくねぇw

 


「レイジさん 離席中でしたので

メールにも入れたのですが・・・」

 
「なに慌ててんだよ

メールなんか まだみてないぞ

なんか 厄介な話なら 

きっと誰か傷つけちまうから

黙って自分の胸に

そっとしまっておいた方が いいぞ」

 

ウンウンと レイジが頷いて見せても 
なんか いまのリーダーさんは 

レイジのキレきれ冗談も通じないくらいに

顔色青くして 余裕が無い

(なんか、ヤバい匂いが伝わってきますがwブルブル)

 


「この間 レイジさんにも同席して頂いて 

お客様とA部分の構築費用を決めたじゃないですか  
実は あの金額が間違っていて・・すいません」

 

 
「間違ってた?

だって あれはもう2週間も前だろ

もうお客さんだって  
あの金額で予算をとって うちへ発注出してるし  
そっちの課長にも 金額報告してあるんだろ」

 
「・・・」


「それにあの金額は お客さんの方が

自分の手帳に書いてある 金額を計算して 
向こうから 言ってきたもんじゃなかった」

 
「ええ、ですが ・・その元の数字を

こっちが間違って 教えてしまってたので・・」

 


「はぁ で、いくら違うの?」

 
補佐役さんが 立ったままで

手に持ってる(レイジに送った)メールを

印刷した紙を広げて

PMさんに指を差している

 


「この分の40万ほど 多くもらってしまっていて

・・本当にすいません」 

 


(なるほど、この補佐役さんが間違っていたわけね・・)

 


レイジの席の近くで

2人が立ったまま ヒソヒソ話してから 


「・・それで いますぐお客様へ

お詫びに行ったほうがよいかと
レイジさんに確認を取ろう思いまして」

 

 

 
「ほっとく」

 
「・・はい??」

(PMさん声裏返ってるw)

 

 
「ほっておくって 大丈夫ですか?」

(なんか、だんだん声がちっさくなってるしw)

 

 

 
「ここは 既に数千万の赤が出てるんだよ

うちの役員クラスは みんなピリピリしてる
たかが40万だって

今更あれは間違いでした 売上が落ちます
なんてことになったら そっちの課長だって

もっと上から こっぴどく怒られるし」

 

 

 

「・・・・」


「お客さんのマネージャーさんだって

せっかく予算とって 発注出してくれてんのに
この忙しい時期に また再手続やら

うちの金額を 鵜呑みにして間違って
多く支払ったなんて事になると

向こうさんだって 社内への説明が大変だぞ 
それに 一番大変なことになるのは

誰だか 分かってるかなぁ」

 


「・・はい わたしです」

 


「残念ですが まるっとピンポンです!

だったら こうした方がいいんじゃない

・・・ほっとこう」

 
「いいんですか ホントに」

 

 
「ああ そんなこと 今更正直に言ったって

誰も 嬉しかないだろ」

 

「はぁ」

 

 

「みんな幸せになることが

レイジは好きなんだよねぇ

 だから これはおれの責任で

ほっとこう」


「分かりました・・ホントにすいません」

(間違えた当事者の補佐役さんは、ここまでなんもいわないわけねぇw) 

 


「けど うちは悪徳業者じゃないんだから

この余分なお金は 次回の追加発注のときに

誰にも分からない様に 差し引いて

お客様に 返そう それ忘れないよぉーに」

 
「はい 分かりました」

(なんか、さっきより顔が明るくなってるしw) 

 

 

「あと レイジの冗談には 少しくらいわら・・

まっいいやw

んじゃ コーヒー買ってきていい」

 

 

「はい ありがとうございました」 

大きく頭下げて そのPMさんは

なんか少し元気になって 戻っていった

(コーヒー代出しますとか、いわないわけねぇ

しっかりしてるわw) 



まぁ 毎日毎日

よくも色々と 問題を作ってくれますなぁ。。 
これはきっと レイジさんを飽きさせない為の

みんなの精一杯の 気遣いですなw 
 

(だから勝手な思い込みイメージだってばw)

 

 

 

 

ぅわ?! 大事なこと 忘れた!!

 

あのジャンパー うちのどの部所に頼めば 

ニケ 作ってもらえるのか

PMさんに聞くのを 忘れたぁぁぁぁ~!!

 

 

 

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