海外赴任でやっちまった話 ma'amの件
こんにちは!英語脳プロデューサーのZakです。15年間の海外勤務の経験から、ビジネス英語、海外生活、異文化コミュなどについて書いています。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーTOEICスコアが低くたって大丈夫!初めての海外赴任でも成果が上がる キャリアアップ英語ーーーーーーーーーーーーーーーーーー英語は、間違えるから上達する、恥を恐れていてはダメ、などと言われていますね。私も過去、赤面するミスを犯してまいりました。今回は、その中から1つ、恥を忍んでご紹介します。私の記憶では、日本の学校で、Good morning, sir !は教えるけど、Good morning, ma'am!って教えないでしょ?私が中学の時は教わってないし、高校でもなかったと思うんです。大学は、出席のみだったので。今の教科書には載っているのかもしれませんが・・・で、私は、「目上の人にはsirをつける」と覚えていたんですよ、25歳まで。だって、それ以前は海外へ行ったことなかったし。で、海外出張へ行き始めたころ、オフィスで女性に何かを聞かれたときに、「yes, sir!」と自信たっぷりに返事したんですね。そしたら、その人が突然ムッとした顔をして、小さな声で、「I'm not a man!」と言い残して去っていった。たぶん、心の中では、jerk!(不快な人、いやな奴)と言っていたことでしょう。周囲では、書類で口元を抑えた女性たちが「Oops...」とか言いながらすれ違っていきました。「何が起こった!?」と思って席に戻って辞書を引いたら、書いてあったんですね。sirは対男性、女性の場合はma'amだと。。。。私はOoops!の使い方も、このときに知ったというオマケもついてきました。外国で仕事をする際、自分は外国人だから英語が苦手なんだ、というのはあまり通用しません。社内なら分かってもらえるかもしれないけれど、社外ではそういう期待はしない方が良いです。上の場合、すぐに気づけばsorryと言えたでしょうが、口に出したことは戻せませんからね。もう1回やってしまったのは、話すことに夢中になって、うっかり、XXXXXXXX, sir!と言ってしまったんですね~頭の中でどうしてもsirがma'amより頻繁に使う、頭が柔らかいときに定着した言葉の方が、後に覚えた言葉より口に出やすい。脳の思い出し回路につながりやすいため、優先順位がsirの方が上になっている。だから、とっさの時や、何かに夢中になっているときは優先順位が高い言葉が出てしまう、ということだと思うんですね。こういうミスや勘違いは、若いうちにたくさんやってしまった方がいいですね。若気の至りで済みますから。役職がついてからだと、キャリアアップにも響くかもしれないし、恥ずかしさも倍増しそうですからね。では、Have a great weekend!