人生に関わる
自己イメージの
三つ目の柱は、
考え方に対する
自己イメージです。
考え方に対する
自己イメージは、
モノゴトの捉え方や
意思決定などに
影響を与えます。
“考え”の中には、
何かに関して意識せずに
頭に浮かんでくる
“自動思考”と、
意識的に考える
“選択的思考”とがあります。
人生には、
予期せぬ出来事が
度々起こるものです。
そうした中で、
効果的に自らの舵を
取っていくためには、
考え方に対する
自己イメージを育み、
整えていく必要があります。
例えば、
出来事に相対する時に、
「どう考える自分でいたいか?」
と自らに問うと良いでしょう。
そうすることで、
“自動思考”から
“選択的思考”へと
スイッチを
切り替えられる
ようになります。
UnsplashのCristofer Maximilian
四つ目の柱は、
行動に対する
自己イメージです。
行動に対する
自己イメージは、
人生に直接を与え、
現実的に変化をもたらす
効果があります。
行動には、
“反応的行動”と
“主体的行動”とがあり、
それぞれが
人生に及ぼす影響は、
大きく異なるものです。
反応的行動を
繰り返していると、
望む人生とは
かけ離れた方向に、
進んでしまうことも
少なくありません。
一方、
主体的行動を
意識して行うと、
望む人生に向かって
役立つ行動を選択できる
ようになっていきます。
UnsplashのOPPO Find X5 Pro
行動に対する
自己イメージを
思い描く際には、
これまでに説明した
自己イメージの3つの柱を踏まえて、
「どのように行動する自分でいたいか?」
と自らに問いかけるのが有益です。
主体的行動を
意識することで、
人生に望ましい変化を
生み出せるようになるでしょう。
UnsplashのPat Whelen
人生に関わる
自己イメージには、
以下の4つの柱があります。
①人生に対する自己イメージ
②ありたい姿に対する自己イメージ
③考え方に対する自己イメージ
④行動に対する自己イメージ
①は最も抽象度が高く、
②③④と抽象度が下がっていき、
具象的になるのが特徴です。
重要なことは、
これら4つの自己イメージは、
統合されている時に
機能的に働くということです。
人生に関わる
4つの自己イメージについて、
考えてみましょう。
あなたにとって
①②③④の自己イメージは、
それぞれ
どのようなものですか?
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