考える力を
身につけるためには、
二つの思考を
働かせる必要があります。
一つは抽象的思考、
もう一つは具象的思考です。
抽象的思考とは、
モノゴトの本質を捉え、
それが意味することを
概念化する力のことです。
抽象的思考を働かせると、
視野が広がって
モノゴトの全体像が
捉えられるようになります。
そうすることで、
目指すものを
見出しやすくなります。
UnsplashのSebastian Knoll
具象的思考は、
モノゴトを分解して捉えて、
対象となるものを
特定する力のことです。
具象的思考を働かせると、
ある範囲に視野を集中させて
捉えられるようになります。
そうすることで、
細部がよく見えるようになり、
個別に対応しやすくなります。
抽象的思考と具象的思考は、
対極的な性質を持つものですが、
両方を働かせることで、
モノゴトの本質を捉えた
有益な対応が可能になります。
Jean-Frederic Fortie
それでは、
両者を働かせるためには、
どうすればよいのでしょう?
そのためには、
大きな問いと
小さな問いを立てて、
考えることが役立ちます。
例えば、
今日の記事のテーマである
「考える」を題材にするとしたら、
大きな問いとして、
「考えるとはどういうことか?」、
小さな問いは、
「考えるためにはどうすれば良いか?」
と問うことで、
抽象的思考と具象的思考を
働かせることができます。
Joshua Kettle
抽象的思考だけでは、
実利を得るのは難しく、
具象的思考だけだと、
大切なことを見失いかねません。
考える力を
身につけるためには、
抽象的思考と具象的思考の
二つが必要です。
これらをバランスよく
働かせることができれば、
状況に応じて適切に
考えられるようになるでしょう。
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