ストレス耐性を高めよう【ウェルビーイング心理教育】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

私たちの日常生活には、
様々な種類のストレスが
存在しています。
 
 
例えば、
気温と湿度が高くなり
不快指数が増すと、
ストレスが高まります。
 
 
すべきことが増え、
ゆとりがなくなり
忙しくなると、
ストレスが高まります。
 
 
慣れ親しんだ
パターンが崩れて、
新しいパターンを
つくろうとすると、
ストレスが高まります。
 
 
計画したことが、
思ったように
進まなくなると、
ストレスが高まります。
 
 
他者の理解が得られず、
意見がぶつかり合って
妥協点が見つからなくなると、
ストレスが高まります。
 

このように
ストレスとは、
求めていることと
現実のギャップによって
生まれるものです。
 
 
ですから、
生きている限り
ストレスから
逃れることは
できません。



 
そうであるならば、
ストレス耐性
高めておくことが
賢明といえるでしょう。
 
 
ミッシェル・ヘイニーと、
エドモンド・ボーニッシュは、
ストレス耐性
高めるため方法として、
次の3つを挙げています。
 
 
  1. 自分の可能性を
    自分で作り出せると信じ、
    明るい見通しを持つこと


     
  2. 計画の中に
    ユーモアを取り込むこと


     
  3. 好ましい人間関係を形成し、
    強い絆を維持すること
 
 
私たちの人生は、
あらかじめ決められた
ストーリーがある
わけではありません。
 
 
過去がどうであれ、
これからの人生は
自分自身で作り出す
ことが可能です。
 
 
計画を立てても、
予定通りに
進まないことも
あるものです。
 
 
ですから、
あまり真面目になりすぎず、
楽しめるように工夫し、
うまくいかないときには、
笑い飛ばしましょう。
 
 
人生において、
人間関係は
最大の資源です。
 
 
その資源を
活かすことができるよう
普段から良好な人間関係を
気付いておきたいものです。



 
普段から、
こうしたことを意識して
取り組んでおけば、
ストレス耐性
高めることができます。
 
 
そうすれば、
少々のストレスで
へこたれることなく、
しなやかに人生を
生きてゆくことが
できるのでは
ないでしょうか。

引用文献:『ストレスマップ』 ミシェル ヘイニー 、エドモンド ボーニッシュ著、東京図書  (1996)
 
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