あなたとわたしの「ものさし」【人間関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

私たちは、
自分の”ものさし”
モノゴトを捉え、
評価しています。


しかし、
自分がどのような
”ものさし””を持っており、
それによって、
どのようにモノゴトを
評価しているのかについて、
ほとんど気づくことが
ありません。


人間関係において、
時に意見が対立して、
問題が起こることが
あります。


そのような時には、
両者が持っている
”ものさし”の違いが
関係していることも
少なくありません。





相互理解と歩み寄りを
生み出すためには、
まずはお互いの
”ものさし”の違いを
知ることが、
近道となるでしょう。


”ものさし”が違えば、
何が正しいのか、
何が誤っているのかが
変わってきます。


”ものさし”が違えば、
何が効果的なのか、
何が効果的でないのかが
違ってきます。


”ものさし”が違えば、
何が善きことで
何が悪しきことなのかが
異なってきます。


このように
”ものさし”の違いは、
モノゴトの見方や考え方に
大きな影響を及ぼします。


ですから、
相互理解に
いたるためには、
それぞれの意見が
どのような”ものさし”から
生み出されているのかを
知ることが必要なのです。


意見の背後にある
”ものさし”が理解できると、
意見の違いの
本質に触れることが
できるようになります。


その違いを
理解した上で、
両者が納得出来る
”ものさし”
見つけることができたなら、
価値ある解決策を
生み出すことが
できるのでしょう。





私たちは、
自分の”ものさし”
モノゴトを捉えて、
評価しています。


意見と意見が
ぶつかりあった時には、
いかに自分の意見が
正しいのかを訴える前に、
お互いの
”ものさし”の違いを
理解するよう心掛けたいものです。


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