有名な格言があります。
これは、
晴れた日には
田畑を耕し、
雨の日には家で
読書する様を
表した言葉です。
また、
そのような様から、
自然のままに
悠々自適な生活を
おくる様を表す
言葉として
知られています。
「晴耕雨読」は、
なんとも平穏な
生活スタイルです。
しかし、それ以上に
「その時々の状況に合わせて、
意味あることを行いなさい」という
人生を豊かにする貴重な教えが、
含まれているようにも感じられます。
人生には、
快晴の日のように、
視界が良好で
活動しやすい時が
あります。
そのような時には、
自分が置かれている場所で
精一杯自分の能力を
発揮するのが良いでしょう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160520/11/shin-ei-cc/0d/a5/j/t02200147_0639042613650684883.jpg?caw=800)
しかし、
人生というのは、
晴れの日ばかりとは
限りません。
まるで
どしゃぶりの雨と風が
吹きつけるような時も
あるものです。
強い雨風が吹けば、
視界が悪くなり、
思うように活動が
できなくなります。
そのような時には、
新たに知識を蓄え、
次の活動に備えるのが
賢明と言えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160520/11/shin-ei-cc/f4/aa/j/t02200147_0639042613650684882.jpg?caw=800)
このように、
「晴耕雨読」は、
人生の変化に対して、
どのような態度で
臨めば良いのかを
教えてくれています。
人生には、
晴れの日も
雨の日もあります。
そのような変化に
翻弄されることなく、
その時々において、
出来ることを見つけて、
取り組むよう
心がけたいものです。
そうすれば、
自分らしく自然体で、
生きられるように
なるのかもしれません。
※震災の復興を心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター のHP