話すことと聴くこと(前編)【コミュニケーション】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

コミュニケーションは、
"話すこと"
"聴くこと"
2つの行動から
成り立っています。


ですから、
コミュニケーション力を
向上させるためには、
"話す技術"
"聴く技術"
2つを高めていくことが
求められます。


ここで言う
"話す技術"とは、
滑らかにしゃべれるように
なることではありません。


次に挙げる
3つの要素を、
しっかりと相手に
伝えることを
意味しています。


まず一つ目は、
「目的や要望を伝える」
ということです。


コミュニケーションの
最も重要な役割は、
意図を伝えあうことです。


ですから、
目的や要望が
相手に伝わるよう
工夫することが
求められます。


二つ目は、
「感じていることを伝える」
ことです。


感じ方は、
人それぞれで
個性があります。


自分が感じていることを
相手に伝えることで、
自分がどんな人なのかを
伝えることが出来ます。


三つ目は、
「すること・しないことを伝える」
ことです。


することと、
しないことを伝えることで、
相手は自分がどう対応
すればよいのかを
考えられるように
なるでしょう。





つづく…


※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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