行動できない"と
感じることがありますか?
そのような
状況が続くと、
自己嫌悪に陥り、
自信がなくなって、
気分が滅入ってしまいます。
そのような時には、
"行動したいのに
行動できない"と
考えるのでなく、
"行動しない
選択をしている"と
考えてみるのは
どうでしょう。
"行動しない
選択をしている"
というのであれば、
そこにはそれなりの意味や
目的があるはずです。
"行動しない選択"
をすることで、
得ようとしているものは
何でしょう?
また、
"行動しない選択"
をすることで、
守ろうとしているものは
何でしょう?
このようなことを
探究していくと、
"行動しない選択"
をしている意味や
目的が明確になり、
自己理解が進みます。
自己理解が進むと、
冷静な気持ちで
状況を観察できるように
なっていきます。
冷静な気持ちで
状況を観察できるようになると、
その状況を受け入れることが
出来るようになったり、
場合によっては、
求めるものを得るための
新しい選択肢が
発見できたりします。
そうすると、
"行動したいのに
行動できない"と
いう受動的な状態から、
抜け出すことが
できるかもしれません。
"行動したいのに
行動できない"と
受動的な状態でいると、
自らのコントロールを失い、
焦りと自己嫌悪と
諦めといった、
負のループに
入り込んでしまいます。
これはまるで、
雪道にはまって
スタックしてしまった
車のような状態と
言えるでしよう。
そのような状態から
抜け出すために、
"行動したいのに
行動できない"ではなく、
"行動しない
選択をしている"のだと
考えてみるのも
有益かもしれません。
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター のHP