信用と信頼(前編)【人間関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

人間関係では、
「信用」「信頼」という
二つのキーワードが
とても重要な意味を持ちます。


三省堂の大辞林では、
「信用」
次のように
説明しています。


・人の言動や物事を間違いないとして
 受け入れること


・間違いないとして受け入れられる,
 人や物事のもつ価値や評判


・うそや偽りがなく
 確かだと信じて疑わない意を表す


もう一方の
「信頼」については、
次のように
説明されています。


・ある人や物を高く評価して,
 すべて任せられるという
 気持ちをいだくこと


・対象を高く評価し,
 任せられるという
 気持ちをいだく意を表す


このようにしてみると、
「信用」とは、
これまでの評価を
表すものであり、
「信頼」は、
これからの評価を
表すものであることが
分かります。


相手を「信用」できなければ、
関わりを持つことは出来ませんし、
相手を「信頼」できなければ、
関わりは深まりません。



良好な人間関係を
得るための秘訣は、
いかに「信用」を得て、
いかに「信頼」
獲得するのかに
あると言えるでしょう。


さてそれでは、
他の人から
「信用」を得て、
「信頼」を獲得する
ためには、
どのようにしたら
良いのでしょうか?

つづく…

※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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