チューニング【コミュニケーション】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

コミュニケーションは、
相手に対して、
自分の伝えたいことを
ただ伝えれば良いと
言うものではありません。


時には、
チューニングが
必要になります。


うまくチューニングが
合っていないと、
次のような現象が
現れます。


■一生懸命説明しても伝わらない


■何度いっても分かってくれない


■抵抗感があらわで反論される


■相手に話を聞いてもらえない



これはまるで、
チャンネルが合っていない
ラジオの様な状態と
いえるでしょう。


チャンネルが
合っていなければ、
聞こえてくるのは
雑音ばかりで、
クリアな音を拾うことが
出来ません。


こんな時には、
チャンネルを
合わせるために、
チューニングを施すことが
求められます。


例えば、
自分の思いを伝える前に、
相手が感じていることに
意識を向けてみましょう。


自分の考えばかりでなく、
相手の考えに
耳を傾けてみましょう。


自分の要求をするに、
相手の願いに
関心を寄せてみましょう。


そうすることで、
波長が合うようになり、
相手に
思いが
伝わりやすくなります。


コミュニケーションにおいて、
何をどのように伝えるのかは
重要な課題と言えますが、
それを機能させるために
チューニングを意識して、
波長を合わせることを
心掛けたいものです。






※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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