「運動の第3法則」
と呼ばれるものがあります。
これは、
ある物体が他の物体に
作用を及ぼすとき、
それとは逆向きで
大きさの等しい反作用が
常に働くというもので、
「作用-反作用の法則」とも
呼ばれています。
この
「作用-反作用の法則」は、
運動の法則と
してだけではなく、
人間関係にも
同じようなことが
言えるのでは
ないでしょうか。
相手に圧力を加えれば、
それと同等の抵抗が
かえってきます。
相手を批判すれば、
相手から批判が
返ってきます。
相手に文句を言えば、
相手からも文句が
返ってきます。
相手を責めれば、
相手から責められる
ことになるでしょう。
外的コントロールが
人間関係に有害である理由は、
こうした心の働きが
関係していると
考えられます。
もし、
人間関係を維持したいと
思うのであれば、
あらゆる圧力を
排除することが賢明です。
そして、
相手としっかり向き合って、
対話して理解と調整を
試みることが、
重要なのでしょう。
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
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