方向を示す【リードマネジメント】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

リードマネージャーの
大切な役割の一つは、
チームが進む方向を
しっかりと示すことです。


チームが
目指すところは
どこなのか?


チームの使命とは、
どのようなものなのか?


これから
実行することは、
何のためなのか?


そして、
どのようなことに注目し、
何に意識を向けるのか?


こうしたことを
示すことによって、
メンバーは自律的に考え、
動くことが出来るようになります。


指示命令を常としている
マネージャーのもとでは、
チームは依存的な状態となり、
指示待ちのメンバーを
生みだすことになるでしょう。


そのようなチームでは、
変化の激しい状況に
対処することは
難しくなります。


そうなると、
マネージャーの負担は
ますます重くなります。


それを解決しようとして、
細かな指示命令を与え、
叱咤激励するならば、
更なる悪循環を
招くことになるでしょう。


もし、
自律的なチームを
築きたいと思うのであれば、
チームが進む方向を
しっかりと示すことです。


これは、
リードマネージャーの
大切な役割の一つと
言えるでしょう。


※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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