「誤解はつきもの」と考えるくらいが
丁度よいのかもしれません。
私たちは、
自分の都合に合わせて
相手の話を理解して
しまいやすいものです。
自分の知識に
照らし合わせて
把握しようとします。
自分の気分に
添うようにして
解釈していきます。
自分の願望を
織り交ぜながら
脚色していきます。
ですから、
伝えたことが伝えた通りに、
伝わらないということが
起こるのでしょう。
コミュニケーションとは、
「お互いに話し合うことで、
誤解を解いて理解を深める共同作業」、
と言うことができると思います。
もし、
人とコミュニケーションをとる時に、
「誤解のないように…」と力むより、
「誤解はつきものだ」という
スタンスで接してみたらどうでしょう。
その方が
相手の話をしっかり聴こう
という気にもなりますし、
自分の考えを
理解してもらうおうという
意識も働くのではないでしょうか。
コミュニケーションには、
誤解がつきものです。
だから、
コミュニケーションを
重ねることが必要であり、
また面白くもあるのでしょう。
※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター のHP