知っている病(後編)【外的コントロール】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

「知っている病」から
回復するため方法は、
ただ一つです。


それは、
謙虚になって
相手に意見に
耳を傾けることです。


その時に、
次のようなことを
意識すると良いでしょう。


□自分の知っていることは、
 現実のほんの一部だということ


□自分の知っていることは、
 時間と共に変化するということ


□自分の知っていることの多くは、
 自分で発見したものではなく、
 誰かから教わったものであるいうこと


□誰でも間違えることがあるということ


こうしたことを意識して、
「自分が知っていることが、
いつも正しいとは限らない」

と思うことが出来たなら、
「知っている病」から
回復出来るでしょう。


残念ながら、
「知っている病」から
回復するのは、
そう簡単なことでは
ありません。


また、
いったん回復しても、
再び罹ってしまうことが
あります。


ですから、
時々自分を振り返って、
「知っている病」に
罹っていないかを確認し、
謙虚でありつづけるよう
努力したいものです。


※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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