上質世界の扉のノブ(後編)【選択理論心理学】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

上質世界という、
特別な記憶の保管庫には、
ある特徴があります。


それは、
扉についているドアノブが、
内側にしかついていない
ということです。


上質世界の
扉の開け閉めが
出来るのは本人だけです。


他人が勝手に
上質世界の中のものを
出し入れすることは
出来ません。


もし相手に、
こちらの意見を
聞いて欲しいと
思うのであれば、
相手の上質世界の中に
招き入れてもらう
必要があります。


この時に、
私たちに出来ることは、
せいぜい上質世界の扉を
ノックすることぐらいです。


扉を無理に
開けさせようとして
強く叩いたならば、
固く閉ざして
決して開けては
もらえないでしょう。


そうならないように
敬意を払い、
やさしくノックするのが
良いでしょう。


そうすれば、
扉は開かれ、
意見を聴いて
もらえるかもしれません。


上質世界のドアノブは、
内側にしか
ついていません。


このことを意識していれば、
他の人と上手に関係を
築くことが出来るでしょう。


※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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