思いやりを示すなら【人間関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

他の人に
思いやりを示す時には、
相手の自律性を
邪魔することがないように、
注意したいものです。


本人がすべきことを
肩代わりすれば、
成長の機会を
奪うことになります。


本人が考えるべきことを
代わって答えを出せば、
学びの機会を
損なうことになります。


本人が解決すべき問題を
代わって解決してしまえば、
適応力を養う機会を
邪魔することになります。


相手が困っている時に、
支援するのは尊いことですが、
安易に手を差し伸べるのが
本当にその人の
助けとなるとは限りません。


本当の思いやりとは、
本人が自分のことを
自分で出来るように
支援することです。


他の人に
思いやりを示す時には、
相手の自律性に
配慮して行うように
意識したいものです。


※東日本大震災の復興を
心よりお祈りしています。

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