何かを決める時に
他の人と意見に乗っかる形で
意思決定をしていませんか?
これは、
とても楽な方法で
無難な選択ができる
かもしれません。
しかし、
それと引き換えに
喜びや充実感を少なくさせる
可能性があるので
注意が必要です。
"みんなと一緒"
という決定方法は、
思考停止を招きます。
自分が本当に
求めているものについて、
考える機会が奪われます。
物事の意味を
深く考えることがなくなり、
発想が貧困になります。
意思決定の基準が
はっきりとしなくなり、
自律性が失われていきます。
こうなると、
物事を考えるのが
おっくうになってきます。
私たちの脳は、
色々なことを試行錯誤し、
検討することで
発達していきます。
喜びや充足感といった感情は、
そうした脳の活動に対する
報酬と考えることができます。
"みんなと一緒"という
安易な意思決定の方法は、
脳を発達させる機会を奪い、
喜びや充足感を減退させる
ことにつながります。
仮に結論は
"みんなと一緒"
だったとしても、
結論に至る過程は、
"みんなと一緒"
ということではなく、
自分なりによくよく考えて
決めるようにしたいものです。
※東日本大震災からの一日も早い
復旧と復興を心よりお祈りしています。
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