リアリティセラピーの
大きな特徴の一つは、
問題に関する苦情や
困っている症状よりも
本人の願望や希望に
焦点を合わせる点にあります。
その理由は、
苦情や症状の背後には、
現状で満たされていない
基本的欲求があると
考えるからです。
例えば、
次のような質問を用いて
相手がどうなりたいのかを
見極めます。
◎状況がどうなったらいいですか?
◎相手に何を期待しますか?
◎何を手に入れたいですか?
◎どんな自分でいたいですか?
◎何をしたいですか?
◎何を変えたいと思いますか?
◎どのような関係を望みますか?
このような質問をすることで、
行きたくない方向ではなく、
行きたい方向に焦点
が合っていきます。
リアリティセラピーは、
単に相手の悩みを聴くだけでなく、
その本人が自分自身で
人生の舵を望む方向に切れるように
お手伝いをしていきます。
※東日本大震災からの一日も早い
復旧と復興を心よりお祈りしています。
神栄カウンセリングセンター
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