良かったことを分かち合う【親子関係】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

子どもと
どのような話題について
話し合うことが多いですか?


日常生活の中では、
して欲しいことや
しなければならないことなどについて、
話し合うことが多くなりがちです。


もちろん、
こうしたことを
話し合うことは、
大切なことです。


ただそれ以上に、
子どもと一緒に
良かったことについて
分かち合うことを
意識したいものです。


良かったことを
分かち合うと、
お互いの上質世界
共有することが出来ます。


上質世界が共有できると
一体感が生まれ、
絆が深まります。


こうして育まれた絆は、
親子関係を強固なものに
してくれるでしょう。


しかし、
普段意識していないと、
「何をするのか」ということが
話題の中心になりがちです。


そうしていると
心と心の交流が少なくなり、
役割と役割の関係に
傾いて行きます。


このような状態が継続すると
あたたかさが感じられなくなり、
心の距離は次第に離れてきます。


そうならないように、
日常的に子どもと共に
良かったことについて
分かち合うことを
意識したいものです。


※東日本大震災からの一日も早い
 復旧と復興を心よりお祈りしています。

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