思うようにならないことがあると、
ついそのことが
気になってしまいます。
もしそれが、
自分の努力で
改善出来るものなら、
気にすることは
必要なことでしょう。
しかし自分では
どうにもならないことを
気にしていると、
気分は滅入り
得るものがあるどころか
失うものが多くなってしまいます。
ですから、
そのような場合には、
仮に気になったとしても、
気にしない行動を
選びたいものです。
大切なことは、
「気になること」と
「気にすること」は
違うということです。
気になるからと
そのことを気にして
考えてばかりいると
心のバランスを崩すばかりです。
一方、
気になることがあっても、
それに浸らずに
自分が出来ることに
専念していれば
心のバランスを
取ることができます。
「気になる」ことは
コントロール出来なくても、
「気にする」かどうかは
コントロールが可能です。
「気になること」があった時、
それを「気にする」か
それとも「気にしない」かを、
意識的に選択したいものです。
※東日本大震災からの一日も早い
復旧と復興を心よりお祈りしています。
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