自己肯定感を養う【選択理論心理学】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

しあわせになるための
重要な課題の一つは、
自分を好きになることと言えます。


自分のことが好きでなければ、
どんなに恵まれた境遇にあっても、
満たされた感じはしないからです。


選択理論心理学で考えるなら、
自分のことを好きになるには、
力の欲求 が関係しています。


継続して力の欲求が
満たされないでいると、
自信がなくなり、
自分のことを好きで
いられなくなります。


逆に力の欲求を
満たすことが出来ると、
自信が生まれ、
自己肯定感が増して
自分のことを好きになれます。


力の欲求には、
色々な満たし方がありますが、
人とぶつかり合うよりも、
周囲に貢献するやり方で
満たせば満たすほど、
自己肯定感の健全性は保たれます。


例えば、
知識を教えることで
貢献することが出来ます。


力を貸すことで
貢献することが出来ます。


自分の特技を活かして
貢献することが出来ます。


周囲に対して
自分は役立っていると
感じれば感じるほど、
力の欲求は満たされ、
自己肯定感が増していきます。


このような状態になると、
気持ちに余裕が生まれ、
自分が手にしているしあわせに
気づけるようになるでしょう。


貢献することは、
自分を好きになるために
とても効果的です。


周囲に貢献出来るよう
自分自身を磨くことは、
自分を好きになり、
しあわせを得る近道と
言えるでしょう。


※東日本大震災からの一日も早い
 復旧と復興を心よりお祈りしています。

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