過剰適応【外的コントロール】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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心と身体と社会的な“しあわせ”に関する情報メディア
(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

より良く生きるためには、
状況に適応するための
努力が必要です。


しかし、同時にその努力が
自分の許容範囲を超えないように
注意したいものです。


必要以上に周囲の人に
気に入れられようと、
力を入れ過ぎないように
しましょう。


何でも引き受けて
自分のしたいことが
出来なくならないように
しましょう。


相手よりも相手のことに
熱心になりすぎて、
空回りすることがないように
しましょう。


こうした過剰適応の背後には、
「自分は完璧でなければならない」、
「自分は全ての人に好かれなければならない」、
「自分は常に成功しなければならない」など
外的コントロール的な思考が働いています。


適応に必要なことは、
状況と自分を
調和させることにあります。


選択理論で
調和をしている状態とは、
※5つの基本的欲求のバランスが
適度にとれているということを
意味します。


過剰適応によって
5つの基本的欲求の
バランスを崩すことがないように
注意していましょう。

選択理論心理学の用語集をご参照下さい。


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