「人を自分の思うようにコントロールしようとすること」
と言うことができます。
グラッサー博士は、
外的コントロールの問題は
「人間関係に害をもたらすことだ」
と述べています。
「人を自分の思うようにコントロールできる」
と思っていると自分でも気付かないうちに
操作的な関わりをするようになります。
操作的な関わり方をしていると
相手の気持ちを理解し、共感し、
配慮することが難しくなります。
そうした関わりは、
やがて綻びが生じ、
脆く壊れていきます。
外的コントロールでは、
相手の意志よりも
自分の思いを叶えることが
優先されます。
外的コントロールでは、
相手の権利に踏み込んで
統制を図ります。
外的コントロールでは、
相手の人生の舵を
本人に代わって握ろうとします。
その結果、
相手と主導権争いが生じ、
様々な形の問題が起こるのです。
人間関係の苦悩から
解放されたいと願うなら、
外的コントロールを
手放すことが肝要です。
人間関係の問題を抱える時、
自分の思いの中に
外的コントロールはないか
注意深く検証してみましょう。
外的コントロールは、
人間関係に害をもたらします。
神栄カウンセリ ングセンター のHP