軽んじられることがないように(後編)【外的コントロール】 | ウェルビーイングのおすそわけ

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(旧タイトル「カウンセラーからのおすそわけ」)

もし、相手から
軽んじられないようにと願うなら、
相手に敬意をもって
接することが必要です。


敬意をもって接するとは、
迎合するということではありません。


敬意を持って接するとは、
相手の話に耳を傾けることです。


敬意を持って接するとは、
感じ方の違いを受け入れることです。


敬意を持って接するとは、
相手が求めているものに
理解を示すことです。


その上で、双方にとって
大切なことは何であるのかを
しっかりと話し合い、
確認することです。


こうした丁寧な対応は、
相手に関心を表し、
人格に配慮した行為です。


このような関わりの中から、
相手は自分が大切にされている
ということを感じ取るでしょう。


そして、
そのように対応してくれる人の話しは、
心を砕いて聞いてくれるようになるのです。


新約聖書、
マタイの福音書7章12節には、
ゴールデンルールとして
次のように書かれています。


「何事でも、自分にしてもらいたいことは、
ほかの人にもそのようにしなさい」


相手から軽んじられないための
最も効果的で有益な対応は、
自らも相手を軽んじることなく、
敬意をもって接することと言えるでしょう。


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