本人がしなければならないことを
肩代わりしてしまうことがあります。
本人が行わなうべきことを
代わってしてしまうことがあります。
本人が考えるべきことを
代わってしてしまうことがあります。
本人が決めるべきことを
代わってしてしまうことがあります。
その時は、
思いやりや愛情だと
思ってやってしまいます。
しかし、後になってみれば
それは思いやりや愛情ではなく、
「自分の思うとおりにしたかっただけ」
ということが多くあります。
本人が行わなうべきことを
代わってしてしまえば
本人の身に付かなくなります。
本人が考えるべきことを
代わって考えてしまうと
学びの機会を奪うことになります。
本人が決めるべきことを
代わって決めてしまえば
依存を生み出すことになります。
本当の意味で
思いやりや愛情を示すためには、
肩代わりとなることを
極力避けておくのが良いでしょう。
本人のことは本人に返せば返すほど
自律する力は養われ、
本人を助けることになるからです。
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