選択理論心理学によれば、
その目的は次の五つの基本的欲求を
満たそうとしているものだと解釈することができます。
◎相手とかかわり合いたい、
受け入れて欲しいなどの「愛・所属の欲求」。
◎評価されたい、注目されたいなどの「力の欲求」。
◎自分の思うようにしたい、
自分で選びたいなどの「自由の欲求」。
◎自分の興味・関心のあることに
力を注ぎたいなどの「楽しみの欲求」。
◎眠い、飲みたい、食べたいなどの「生存の欲求」。
相手を理解しようとする時に注目したいことがあります。
それは、目的です。
効果的な行動だろうが、非効果的な行動であろうが
その背後には、欲求を満たすという目的があります。
理解できる、できないに関わらず、
それらの行動にも目的があるのです。
すべての行動には目的があります。
相手を理解するためには、
言葉や行動の目的に注目することが役立ちます。(yoshi)