私たちの脳は、
「しない」ことよりも、
「する」ことを実行するのが得意です。
ですから、
改善計画を立てる時には、
「しない」計画ではなく、
「する」計画を立てることが肝要です。
例えば、次のことをやってみて下さい。
「今から30秒、ツバを飲み込まないで下さい」
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そして、続けてこう言われたらどうでしょう?
「梅干しを想像しないで下さい」
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どうですか?
ツバを飲み込まないよう・・・
と意識すると
ツバを飲み込みたくなりませんか?
梅干しを想像しないで・・・
と言われた瞬間に
梅干しを想像しませんでしたか?
これは、
抑制の逆説的効果
と呼ばれるものです。
…つづく