夏はあきらめて | 日々点描

日々点描

笑え、俺

 7月初旬でこの暑さ。

 

 昭和の頃では、一日でも異常気象といわれた酷暑が、この先一ヶ月以上連日続くのである。

 映画やドラマで度々使われる“タイムリープ”という時間超越現象で、もしも現代人が昭和へ跳んだら、気候的に限れば毎日が楽園だろう。事実あの頃、エアコンなどほとんど使わずに過ごせたし、そもそもクーラーなどブルジョアの贅沢品だったのだ。

 

 逆に、昭和の人間が現代にいきなり来たら、3日で倒れて1週間で死ぬ。

 茹で蛙に例えるまでもなく、我々は徐々に茹でられているからなんとか耐えられているんだし、このままいけば苦しまずに気がつかずにくたばっている可能性は、高い。