トラブル続きの日 | 新くりにっく

新くりにっく

石川県白山市の消化器内科のクリニックです。当院では、開業前よりこのブログをはじめました。最近は、お知らせが多くなりがちですが、2015年から綴るクリニックの備忘録にどうぞお付き合いください。どうぞよろしくお願いいたします。

北陸は、連日の大雪です。
37年ぶりの豪雪!

もうそろそろ雪も降りやんだかと
気分上向きになっていた昨日。

これが
朝からあせるガーントラブル続き。
あまりに衝撃で記念に書いておくことにします!


まず
出勤時
あり得ない渋滞で
普段なら2、30分で到着するところを
2時間半かかりくりにっく到着が
9時50分に。
(☆診療開始9時~)

お待たせした患者さま
申し訳ありません。


あやまり続け
なんとか気をとりなおし
診療していた
11時。


突然、「パチッ!」



くりにっくの電気が切れる。。。


勿論、電子カルテも画面真っ暗ガーン

暖房OFF
床暖房OFF
照明OFF
電話もOFF
検査機器もOFF
テレビOFF
トイレも流せない
冷蔵庫OFF



ただ1つ
レセコン本機だけは、切れていない。
しかしピー。ピー。ピーと
不気味な音が鳴り続ける。


ガーンなんだなんだ
ガーンブレーカーも落ちてない
ガーン近隣は、大丈夫。どうやらくりにっくだけ。


電気業者に連絡
電話では、復旧不可能
到着を待つしかない。


続々と笑顔で「いつもの薬を!」と
いらっしゃる患者さまたち。

ひきつり笑顔で応対するスタッフ


こんな大雪のなか、ご来院頂き
「電気がきれたから、また、出直してください。」とは言えない。



レセコンでカルテ内容をどうにかチェック
薬を確認
手書きで対処するしかないと。
スタッフ対応。


その時


頼みの綱のレセコンが
ピピピピピピーーー。
と悲しい音と共に電源が切れる。
(...ウルトラマンが脳裏に浮かぶ)

☆レセコンだけは、レスキューで5分起動しているそうだが、その時は知らない。


レセコン業者
「レセ本体の電源が落ちるともうだめです。
電力が復旧するまで何もできません。。」


「。。。。💧」

診察室では、診察、血圧測定。
この日に限っては
おそらく患者さまより
私たちの方が血圧は、高くなっているだろう。

ア○プ薬局に電話
状況説明
どうにかかかりつけの患者さまは、対処。

しかし
カルテが開けない状況は、予想をはるかに上回る
状況になる。


あまりに内容がありすぎ省略するが
何もできない中
唯一の救いは、お薬手帳。

ただ携帯されている方は、少ない。
。。という私もいつも持参しない。



災害時でも同じ状況下だろうが、
お薬手帳を、肌身はなさず携帯する必要性を
痛感する。


手書きで対処。と言っても、
何に書いていいか。
とうかけばいいか。
本人に渡す用だけでは、復旧後にカルテに記載できないため複写が必要だが、コピーもとれない。
とりあえず、スマホの写メで今だけカシャッ。
会計も後日。


→実は、緊急時用に紙カルテ、手書き用処方箋は、
作成していた。
しかし、原本一枚ずつしか保管できていなかった。
コピーができない状況が理解できていなかったショボーン
まったく(´~`)。

そうこうして
電気業者さん
到着
ほぼ12時。

ちょっと安心

「パチッ」
電力復旧‼
明るい‼



原因は
この大雪のため埋もれてしまった2階の屋根に設置しているエアコン(スタッフルームのエアコン)の室外機の
漏電と発覚。
(屋根まで雪かきしなければいけなかったのか?そんなの無理。。心の声)


そして、
さらなる問題は、11時までの診察した患者さまのカルテ情報は、残っているだろうか?
アワアワアワアワ

レセコンの電源をつけ
みんなで静かにのぞきこむ。



あった!
患者情報は、消えていないラブ

後談であるが
レセコンは、レスキュー体制の間に電源をすぐに切らなければいけないらしい。
そうすることでバックアップOKとなる。

レセコンがピーピーと早く切れ!と知らせてくれていたにも関わらずーと使い続けていた。
幸いにも患者情報は、問題なかったが
緊急時の対処法など院内で話し合い、
訓練の必要性を感じた。


過ぎてしまえば
今回は、なんとかなった感はあるが、

これが日暮れ時なら
真っ暗になっただろうし。

気温が低い日なら
凍えていただろう。

夏なら
熱中症
また
冷蔵庫の大量の薬剤ワクチン類は
使用不可となっただろう。



よかったことは、
重症の患者さまがいなくて
よかった。
胃カメラ検査中じゃなくて
よかった。



そして
電力に頼りきっている心細さと
電気の有り難さを感じた。

本当に疲れた一日の記録でした。
そして
今日も朝から雪かき。