カイロプラクティックというと一般の方は首や腰をみる所で手足などの四肢は適応外だと思っている方も多いようですが、運動器といわれる関節・筋肉・神経に起因する症状はほとんど適応です。
先日、右手首の親指側の腱鞘炎と病院で診断された方がご来院いただきました。
ドゥケルバン氏病といわれる典型的な腱鞘炎だったのですが、カイロプラクティックでは症状のある場所以外にも関連する部位も
チェックし調整を行います。
この方の場合、手首の親指側の腱鞘(腱の通るトンネルみたいなところです)に炎症症状があり、親指を握る事も困難でした。
検査をしてみると、手首の曲げ伸ばしをする筋肉のバランスの崩れ、親指の腱鞘に繋がる肩関節にあるインナーマッスルの癒着、
肩甲骨の動きに関連する頸部と胸部の境目にある関節の硬さが認められました。
腱鞘の癒着をリリースした後、上記の各部位を調整すると術後は痛みは10→2、動きの制限はほぼ消失し、親指を握ることも可能となりました。
腱鞘炎の部位は炎症がまだあるため、肩周りのセルフケアをお伝えしました。
カイロプラクティックでは、生体力学・神経生理学視点から症状を診ていくため、症状そのものとそこに負担を掛けている部位を
調整して行きます。
筋肉の緊張と弛緩のバランス、筋膜の連動、関節や痛みの部位の感覚・運動のセンサーをスムーズな働きに近づける事により自然な回復を促します。
手足などの症状でお困りの方も一度御相談下さい。
地下鉄東西線西18丁目駅 徒歩1分
国際基準準拠のカイロプラクティックオフィス
札幌市中央区のユニオンカイロプラクティックセンター
ご予約・お問い合わせは 011-614-1317
(10:00~20:00)
少しでもご不明な点はお気軽にお電話下さい。
【メニュー記事一覧】
木瀧'sプロフィール / 施術内容 / 施術の流れ / 患者さんの声
/ Q&A / 料金体系 / アクセス / プライバシーポリシー