私事なのですが、昨日の10月12日で学位取得から一年が経過しました。
学位を取る前と後では大きく違う事は目に見えては無いかもしれませんが、見えない所では沢山の変化があったと思います。
知識や技術の安定度はもちろんですが、症状や状態の解釈の仕方、そして一番は確かなカイロプラクティックをお届けしているという確信です。
ですが、1年経過して思うのはやはり学位がある云々が大切ではないなということです。
もちろん、プロとしてしっかりとした基礎を積む事とその証を持っている事は重要で必須だと思うのですが、残念ながら日本では珍しい学位(国際的にはスタンダード、つまり持っていて当たり前なのですが)に胡坐を掻いてしまい研鑚を怠る事、そして怠っている事に気づかないと何の意味も無いのだという事です。
お越しいただく患者さんには、学位がある事で信頼をいただいています(多分(笑))
ですが、それに応えるべく自分自身を常に研鑚し、掘り下げていかなくてはお越し頂いている患者さんや同じ学位を持っている先生方に失礼にあたる気がしています。
次なる目標に近づけるよう、少しずつ気持ちを引きしなければと思う今日この頃です。
最近、身近なカイロプラクターの先生で新たに学位取得の道に進む方、または進みたい意思のある方の話を聞く事がありました。
久々に気持ちがキュッとなり、大阪に行き始めた初心を思い出しました。
心を新たに頑張らなければと思う1周年です。