2021 :モスキートーン発生器(やぶ蚊撃退) | ShinさんのPA工作室 (Shin's PA workshop)

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ちょっと季節感がズレるが

今年の夏はコロナに加えてのつらい猛暑でした。

筆者は毎朝ウォーキングを兼ねて撮影グループ「ボケフォトファン」の花撮影をおこなっています。

休耕田や公園の茂みの野の花は格好の材料です。

普通なら踏み入れただけでやぶ蚊に襲われるはずですが、なぜか今年はそんな経験が少ない。

 

なぜだろう? こういうことか?  

 

ところが猛暑が過ぎて涼しくなってから、やぶ蚊に襲われるようになった。

効くか効かないかはわからないが、「モスキートーン」発生器をぶらさげて歩くことにした。

こころなしか、蚊の被害には遭わなくなったかな。

 

 

 

 

結構ドンピシャねらっているんです。

 

 

原型は「侵入アラーム」 @100円也(Cando)

マグネットを近づけると「ピピピピピ」と100dB/A近い大音量アラーム音を発する。

電池ホルダー、電源SW、ピエゾSPが付いたケースをそのまま利用した

 

 

腰にぶら下げるケースに使った「携帯ゴミ袋ケース」@100円(Cando)

 

 

 

簡単な基板に17.5KHZに調整したインバータ発振器を組んだ。

元の基板と入れ替える。

「モスキートーン発振器はインバータIC 1個で簡単にできる。

この値でイケますから、なんも考えなくてヨシ。

 

 

17~18kHZが蚊の羽音とのこと。

されば・・・・

これでどうだ!

これ、聞こえる人には聞こえるだろうな。

 

 

 

なんか、安っぽいけどそれらしくなってきましたね。

9月15日からぶらさげて花撮りをおこなっていますが、やぶ蚊に刺されることはなくなった。

めっきり涼しくなったせいなのか、このモスキートーンが効いているのか、不明だが・・・

 

本来、人を刺す蚊はメスで、メスの聴覚はオスより未発達、と聞いているけど・・・

 

 

※超音波に近い17KHZを発し続ける、つまり身につけているだけで「モスキートーン被爆」を受けます。

また年齢が低いほどイヤな音として聞こえます。聞こえる場合、聞こえない場合ともその害がどうなのか検証は出来ていませんのでご注意ください。

 

 

以上

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fetⅡ、fetⅡi、fet3、LZⅡb  など、ご注文により人気機種の製作を承っておりますのでお問い合わせください (いまや貴重品、秋月のパナソニック WM-61Aとオリジナル・パーツで製作します)

 

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