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shin-1さんの日記

〇ふたみの夕日夕焼け物語

 西瀬戸の 海と空を染め分けて

 詩情豊にしずむ 双海の夕日は美しい

 陽がしずみ始めてから 没するまで

 ゆったりとした 時の流れの中で

 人の思いは深くなる

 過ぎ去った歳月への 回想もあれば

 明日への夢や期待もあるだろう 

 思えば地球上の人類は

 ひとつの太陽を見て 暮らしている

 同じ夕日をどこかで

 朝日として 見ている人がいるのだから

 不思議である

 

 

 この詩を作り自著本「昇る夕日でまちづくり」のP200に、「ふたみの夕日夕焼け物語」と題して書いたのは2000年12月31日でした。今朝7時5分頃わが書斎の窓から雲一つない東の空から朝日が差し込みました。昨日わが家から西の空に見えた太陽を夕日として見送ったのに、地球は自転公転ををして、朝日として蘇らせてくれました。

 

 自然や宇宙の不思議の中で何の疑いもなく寝たり起きたりしながら生きていますが、この太陽も日差しを遮る厚い雲に覆われ、明日は天気が下り坂だと週間天気予報では報じられています。初夏の温かい日差しを遮るように麦わら帽子を被って今日も意の向くまま畑作業をしたいと思っています。