shinn-1さんの日記

〇散り染し藪椿の花

　椿の花は冬の季語と思われますが、今年は季節の巡りが狂っていて、どういう訳か今頃になって家の裏山の斜面に自生している大きな藪椿の木に沢山の椿の花が咲いています。

（写真ではあまりよく見えませんがまだ沢山の花が残っています）

（残念ながら昨夜の雨で少々見苦しくなりましたがこれも風情です）

　藪椿の花は首からポトリと落ちるから縁起があまりよくないと言われていますが、清楚なピンク色の花は何とも風情があって、私的には大好きで、色々な雑木を切ったお陰で、自生の藪椿が沢山増えて毎日花を愛でて楽しんでいます。

　その大きな藪椿の下には、無数の藪椿の花が地面に落ち、まさに「散り染し花と言ったところです。掃除をすればよいのでしょうが、これも風情だと思えば、多少見苦しくてもそのままにして楽しみたいと思うのも村刈らぬことで、今日は雨も上がったので写真に撮ってみました。

「散り染し　藪椿花　これもまた　奇麗と思い　掃除もせずに」

「この春は　どういう訳か　藪椿　今頃になり　満開になって」

「昨晩の　雨で花々　散り散りに　残念ながら　また来年も」