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〇南楽園こぼれ話

 南楽園には南レク社長の片岡正雄さんがいます。奥さんがその昔伊予普及所の普及員をしていた頃双海町担当だったご縁もあって旧知の間柄で、昨年はわが家へ立ち寄っていただいたものの私が不在中だったので、Facebookでは旧交を温めていますが何年も出会っていないので、急な思い付きで南楽園の事務所に彼を訪ねましたが、あいにく留守だったので、職員の方に名前を告げておきました。

 

(それは見事な座敷びな)

(南楽園売店壁面に飾られた画家牛子華さんの「雪の南楽園」)

 

 南楽園入口の本館売店には毎年南予特有のそれは見事な座敷びなが今年も飾られ、桃源郷ならぬ梅源郷に目を奪われました。ふと売店の壁を見上げると、そこには見覚えのある中国出身の画家牛子華さんの、雪の南楽園のこれも見事なかなり大きな絵が飾れれていました。牛子華さんは私の町の絵も書いてもらっていただきました。長い間夕日のミュージアムに飾っていましたが、シーサイド公園のリニュアールでミュージアムが閉館したこともあり、わが海の資料館「海舟館」に大切に保存展示しています。

 

 南楽園は愛媛県が南予の振興のため威信をかけて造ったそれは見事な公園で、1年に1~2回は訪ねていますが、春夏秋冬それぞれに趣きがあり、私も妻も大好きな場所なので、これからも車の運転ができる間は足繁く通いたいと思っています。帰り道すがら、宇和島市三間町辺りの高速道路から見える片岡社長さんの家を横目に、ご夫婦の顔を思い出しました。また是非会いたいです。