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shin-1さんの日記

〇伊予郡砥部町へ講演に出かけました

 平成の合併前双海町は、松前町、砥部町、中山町、広田村とともに伊予郡を名乗っていました。ゆえに私が若かった頃は郡内の交流が活発で、伊予郡連合青年団長などをしていたこともあって、郡内を駆け巡って活動し、その後勤めた公民館でも郡公連の主事部会長として大いに交流しました。10年前に合併してからはその枠組みがなくなったため、交流どころか砥部町や広田村へは行く機会も殆どなくなってしまいました。




(分館長研修会)



(養育長さんからお土産にいただいた手づくりの竹とんぼ)



 先日砥部町の公民館から、「公民館の分館長研修会をするので講演に来て欲しい」と依頼があり、一も二もなく引き受けました。夜7時からの集会なので昨日の夕方自宅を出て裏道を走り、砥部町に差し掛かると、夕暮れ時のラッシュ時間と重なったため少し時間を要し、立体交差点を右折して国道33語に出ました。そこからは7~8分で中央公民館に到着し、横の駐車場に車を止めて玄関に入ると、職員さんが教育長室へ案内してくれました。武智教育長さんとは昔から入魂の間柄なので、色々と積もる話をしましたが、教育長さん手づくりの竹とんぼまでお土産にいただきました。


 やがて2階の会議室に案内され、集った分館長さんを前に約一時間ほど、「公民館とまちづくり」というテーマでアドリブながら持論を話しました。特にローカルコミュニティとテーマコミュニティや、公民館がまちづくりに果たす役割、リーダーの心構えなどについて要点を話しました。会場には顔見知りの人も何人かいて、少し面映い感じもしましたが、熱心に聴いてもらいました。講演が終わって帰ろうとすると、昔ジ・アースという雑誌にまつわることを知っている女性に呼び止められ、当時のことを懐かしく立ち話しました。歳のせいでしょうか、最近は青年団や公民館、まちづくりなどに関わった人たちと思い出話をする機会が多くなりましたが、薄れ行く記憶を思い出すのは中々骨が折れます。でもいい思い出話をしたため、ほのぼのとした気持ちで帰宅することができました。


  「伊予郡と いう枠組みも なくなって どこか寂しい 隣の町へ」

  「覚えてる? いきなり言われ 感ピューター フルに回転 回路混線」

  「手づくりの 竹のトンボを 手土産に いただき帰る 夕暮れの道」

  「青年団 公民館や まちづくり この町何度 訪ねただろう」